先日実家の両親のお墓参りに行ってまいりました。
「菩提寺が遠方にあるとなかなか墓参ができない」
そんなお悩みは多いと聞きます。
今までは大きな課題と理解しつつもどこか他人事だったのですが、嫁いでからは自分事となり改めて真剣に考えるようになりました。
便利な世の中になり、100km以上離れていても1時間ちょっとで里帰りが可能です。
それでも墓参だけのために帰ることもできず他の用事に合わせてとなってしまいます。
ですから先日も
両親どちらの命日でもなく、お盆でもお彼岸でもなく…
なんでもない日にお墓参りをしました。
ところがお墓にはまるで今朝咲いたかのようなきれいなお花がすでに飾られていたのです。
どなたが供えてくださったのかはわかりませんでしたが…
そのお花を見て「両親は世を去った今も大切にしていただけているんだな」と嬉しくなりました。
お供えはただの慣習ではなく「今も愛されている証」でもあると小さな発見でした。
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